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【養育費不払い対策】子育てがしやすい!明石市の支援の内容とは

国内ニュース

共同親権が可決され、養育費不払いと面会交流がどのように改正されていくのか話題になっています。

いち早く養育費不払い対策に取り組んできた明石市の取り組みと、子育て支援をまとめました。

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明石市の養育費不払い対策

明石市はこどもへの支援がとても手厚く、子育てしやすい街です。

その中でも、生活に必要なお金である養育費への対応が全ての自治体にお手本として欲しいくらいです。

後述するそのほかのサポートも充実しているので、ひとり親家庭などすべての家庭に優しい明石市についてまとめていきます。

 

市の立替え

養育費の支払い義務がある人が支払わない場合、3ヶ月間、月50,000まで明石市が代わりに立替えて支払いをしてくれます。

明石市が立替えた養育費を、明石市が支払義務者に催促をして回収してくれる」というものです。

とっても魅力的ですが、3つの条件を全て満たしていなければなりません。

  1. こどもが明石市に住んでいる
  2. 調停調書や公正証書などの公的な取り決めをしている
  3. 前月分の養育費を受け取れていない

というものです。

調停調書や公正証書などの公的な取り決めをしていないという人も安心してください。

明石市はしっかりとサポートしてくれますので、後述する養育費・親子交流取り決めサポートの部分を読んでください。

明石市の養育費立替えについて、詳しくは明石市のホームページより、「こどもの養育費立替支援事業」をご覧ください。

https://www.city.akashi.lg.jp/seisaku/soudan_shitsu/kodomo-kyoiku/youikushien/tatekaesien.html

今までは養育費を支払わなかった相手でも、市から支払いを促されたら支払ってくれるようになりそうですよね。

一緒に生活できない分、こどもの生活のために自主的に支払って欲しいのが本音です。

 

差押えサポート

調停調書や公正証書で養育費の取り決めをしたけれど、実際に支払われていない人のためのサポートです。

きちんと決められた養育費を支払われない場合は、支払い義務者のお給料などを差押えしてもらうことができます。

差押えのためには、家庭裁判所で差押手続が必要になります。

「家庭裁判所 差押」などで検索してみると必要な書類などが書かれていますが、正直素人には難しく感じます。

手続きの難しさで養育費の差し押さえを諦めてしまう人もいるかもしれません。

明石市はそのような複雑な手続きのサポートや、費用の面でもサポートもしてくれます。

こちらも対象者となるには3つの条件があります。

  1. こどもが市内にすんでいる
  2. 調停調書や公正証書などの債務名義で養育費の取り決めをしている
  3. 受け取れなかった養育費がある

というものです。

詳しくはこちらの明石市のホームページ「養育費差押サポート事業」をご覧ください。

https://www.city.akashi.lg.jp/seisaku/soudan_shitsu/kodomo-kyoiku/youikushien/sasiosae_support.html

養育費・親子交流取り決めサポート

養育費を取り決める際、家庭裁判所への調停の申立て手続きのサポート(アドバイス)や、費用面でもサポート(補助)してくれます。

また、養育費を公正証書として取り決める場合も費用面でのサポートとして、補助してくれます。

調停調書の作成に3,000ほど、公正証書の作成に10,000円〜30,000円程度の費用がかかるので、負担が減ってありがたいですよね。

面会交流の取り決めの場合、費用の補助は調停調書の場合のみ(公正証書不可)となっているのでお気をつけください。

費用の補助は公正証書の作成や、申立てから6ヶ月以内に申請すると決まっています。

これらは、これから離婚する人たちのみではなく、すでに離婚してしまっているけど養育費の取り決めをしていない人のためのサポートでもあります。

少しでも疑問があれば、市に問い合わせてみると何かいい解決方法を教えてもらえるかもしれません。

詳しくはこちらの明石市のホームページ「養育費・親子交流取り決めサポート」をご覧ください。

https://www.city.akashi.lg.jp/seisaku/soudan_shitsu/kodomo-kyoiku/youikushien/torikimesapo-to.html

 

明石市子育て支援

明石市は養育費の立替えなどに加えて、他にも独自に行なっている子育て支援がたくさんあります。

その中に「5つの無料」というのがあります。

筆者も子供を育てる親として、魅力的だなぁ〜と思うものばかりでした。

 

5つの無料

  1. 子ども医療費の無料化

    こどもの医療費は自治体によってまちまちだと思いますが、明石市は高校3年生まて無料だそうです。

    診察代のみでなく、薬代も無料だそうです。

    中高生になると思春期ニキビなどで悩む子も増えると思います。ニキビは保険適用なので、ぜひ美肌で有名な明石を目指して欲しいです。

    あとは、歯医者さんでの定期的なメンテナンスもして欲しいですね。歯は一生ものです!目指せ8020!!

  2. 第二子以降保育料の完全無料化

    たとえ上の子が中学生だったとしても、第二子以降は保育料が0歳から完全無料だそうです。

    保育園や幼稚園などの縛りもなく、親の年収などの所得制限なく無料だそうです。

    後述しますが、副食費も無料なのもありがたいですよね。

  3. 0歳児の見守り訪問「おむつ定期便」

    文字通り、おむつを月1回定期便として届けてくれるサービスです。

    おむつ定期便といいましても、おむつは何種類もある中からお子さんのお肌に合わせて選ぶことができます。もちろんパンパースやメリーズなどもあります。

    そのほかにも、おしりふきや粉ミルク、液体ミルク、ベビーフードなど様々な品の中から好きなものを2つ選ぶことができます!

    届けてくれる配達員さんは、お母さんと赤ちゃんの見守りも兼ねて、見守り支援員さんとして来てくれます。

    見守り支援員(配達員)さんたちは子育て経験者の方なので、ちょっとしたことでも相談しやすいですよね。

    期間は3ヶ月から満1歳のお誕生日までの10です。

    その期間だけでも毎月おむつなどを届けてくれるってとても魅力的ですよね。

    詳しくはコチラの「あかし子育て応援ナビ」をご覧ください。

  4. 中学校の給食費が無償化

    給食費は3年間で約16万円ほどするそうです。

    中学生になると、制服や部活、塾などの教育費や、毎日の食費など経済的に大変になってきますよね。

    それが親の所得制限なしで無料なのは子育て中の親はとても助かりますよね。

  5. 公共施設の入場料無料化親子で遊ぶことができる親子交流スペース「ハレハレ」や「明石海浜プール」は明石市内在住の小学生以下無料で利用できます。(「ハレハレ」は保護者も無料)

    文化博物館は中学生以下観覧料無料です。(市内・外問わず)

    天文科学館は高校生以下観覧料無料です。(市内・外問わず)

    市内のこどものみならず、市外の子も無料で利用できる施設があるのはすごいですよね。

    ぜひ夏休みなど家族旅行などで明石市に行かれてください。

そのほかにも「保育園の副食費も無料」「子ども食堂たっぷり28小学校区に46ヶ所」などもあります。

保育園はどの県も3歳以降無料になっていますが、副食費は5000円近くかかってしまいます。それも子どもが2人いれば10,000円と地味におサイフに痛い金額ですよね。

明石市は子どもの人数や第二子などに関係なく副食費が無料です!

5,000円だとしても年間60,000だと思うと、とってもありがたいですよね。

そして、明石市にある28小学校区に46ヶ所の子供食堂があります

親が遅くまで働いていてさみしい子、経済的に苦しくてお腹いっぱいになれない子、そのような子たちの憩いの場ですよね。

どこまでもこどもに優しい市だと思いました。

詳しくはこちらの「笑顔のタネあかし」をご覧ください。

子育てするならやっぱり明石/明石市
誰もが笑顔になれる「住みたい住み続けたいまち」明石の魅力をタネあかし

 

まとめ

共同親権の可決により、養育費の不払いなどが話題にあがるようになりましたが、明石市は数年前から単独親権や共同親権に関係なく不払い対策をおこなっています。

これを国がやってくれたらいいのにと思う気持ちはありますが、そのためにいくら税金使うんだろうって不安もあります。

また、養育費・面会交流の取り決めのための調停、差押えの手続きや費用面のサポートまでしてくれるなんて、こどもの親権者になる人も心強いですよね。

えーびーしー

1児の母。地元大好きで、地元の食に関係する会社で働きながら、子育てを頑張っています。
流行り物好き、食べること好き、楽しいこと好き、こども大好き。
子育て終了後さみしくなる私に、このブログが拠り所となるように今からブログも育てていこうと奮闘中です。
記事がみなさんのお役に立てば幸いです。

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